10回 BELCA会員の新技術・新事業等の説明会

「建築物を取り巻く有害生物・鳥の生態と対策の最新事例」

を開催いたしました。

 

長期にわたって建物が利用されるには、利用者が安全かつ衛生環境が整い快適に利用できるよう、日々の維持管理が適切に行われる必要があります。建物の衛生管理という観点からすると、有害生物等への防除対策が重要になってまいります。

近年、防除においては害虫や害獣による高度化した建築・設備への新たな被害例や、高層のビルやマンション等における鳥害の発生も増えており、衛生管理に関して新しい取組が必要になってきております。

今般、BELCAでは「維持管理業務における衛生管理」をテーマとし、中でも防除・防疫分野の第一人者である()シー・アイ・シーの取り組みを紹介する説明会を開催いたしました。

当日は、多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終わりました。

 

 

1.開催概要

開催日時:平成301005日(金)15001700

会  場:BELCA会議室(東京都港区浜松町2-1-13 芝エクセレントビル4階)

者:36名

 

2.各技術の説明内容等

ビルを取り巻く有害生物

説明者

株式会社シー・アイ・シー研究開発部部長      小松 謙之    

概要等

近代建築が立ち並ぶ大都市。全世界から仕事や観光で人が集まり、朝から深夜まで賑わいを見せている。しかし、物流の発達と人に快適な生活環境は、外来生物が人・物にまぎれて侵入し易くなることや、爆発的な繁殖につながること等、さまざまな被害を発生させる原因となっている。昨年話題となったヒアリは、現在日本に定着はしていないが、それ以外にもたくさんの有害生物が、きらびやかな大都市に生息している。その生態と対策の例を紹介する。

当日は、都市圏に生息する害獣・害虫のうちネズミやゴキブリ、トコジラミの生態とこれらが及ぼす建物の利用者や建築・設備への被害例とその対策について、実例を詳細にご説明いただきました。

 

 


日の資料


当日の様子

問合先

 TEL: 03-3845-8611(総務部)

関連
情報

ネズミ対策,ゴキブリ対策, トコジラミ対策

 

鳥の生態と被害対策

説明者

株式会社シー・アイ・シー鳥害事業本部執行役員 今井 金美 

概要等

 都市が拡大し建築物も高層化することにより、従来は接点がなかった人・建築物と野生生物の問題が多くなる中、鳥類が及ぼす建築物等への被害の現状とその対策について一例を紹介する。特に問題となっているドバトとカラス類を中心に、その生態と対策についても紹介する。
 当日は、都市圏に生息するドバトやカラスの生態とこれらの動物が建物に及ぼす被害例とその対策について、実例を詳細にご説明いただきました。

 


当日の資料
(抜粋)

および配布資料パンフレット


当日の様子

問合先

 TEL: 03-3845-8611(総務部)

関連
情報

ハト・カラス対策

 

 

 

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