建築仕上診断技術者 資格取得者の声
建築仕上診断技術者を取得された方の資格の取得動機や、活用事例をお聞きしました。(令和6年度「建築仕上診断技術者」更新講習アンケートより抜粋)

官公庁の工事の際に立会検査等で役に立っています。又、更新講習の内容で新技術や法規を学べるのも良いと思います。
公共の建物に対して維持保全の考え方や安全の確保に対して改修工事の施工、管理のミーティングをスムーズにできる事と工事の進行がしやすい事が良かったです。
地方自治体の12条点検において、入札仕様に「タイル外壁及びモルタル塗り外壁 定期点検マニュアル」に準ずるとあり、建築仕上診断技術者の資格を活かせる機会がふえた。
外壁タイルやモルタルの浮き調査や構造物の劣化度診断など業務上実施する上で、ゼネコンの品質管理課などから、資格所持が必須と要求されますので役立たせて貰ってます。
現在は営業職ではありますが、すでに取得以降25年経過。営業職といっても地域に施工してきたストックに対する保全関係の仕事も多いため、自身の技術的な知識が営業にも役立つ場面が非常に多い。ゼネコンは一般的には協力会社に具体的調査をしてもらうことが多いが内容を把握したり、その有効性、信ぴょう性など、資格を持った技術者としての意見を相手も重要視してくるため、いわゆる下請任せにならない営業活動ができている。
調査時に原因から対応方法・凡例を挙げながら得意先に即ご提案できているため、建築士の資格がなくても信頼していただいている。
資格取得の活用にて特に民間の案件にてお客様に提案を行い信用に繋がっている。現場にてお客様同行にて現場調査を行い安心して作業が出来ること。
公共工事の事前調査依頼がある。マンションの打診調査の際、建物所有者の信頼がある。