メンテナンス時代において、診断の重要性が益々高まっています。
「建築設備診断技術者」は、建築設備(昇降機を除く。)の物理的劣化、社会的劣化について総合的に診断し、建築設備の適正な保全に資する技術者です。
建築設備診断は、定期的な実施の他、保守を通した不具合等の発生や法定の定期調査・定期検査の結果に基づき実施し、建築設備の機能・性能に関する情報を収集する節目のプロセスであり、修繕・更新・改修の計画の起点として、保全の要となるものです。
「建築設備診断技術者」は、本協会が提供する「建築設備診断業務指針」を標準として診断業務を実施することで、診断の品質を確保します。
「建築設備診断技術者」の資格は、建築設備とその診断に関して体系的にカリキュラムが組まれた本講習を受講し、講習の修了が認められ、公益社団法人ロングライフビル推進協会及び一般財団法人 日本建築設備・昇降機センターに登録された者に与えられます。
1.建築設備診断技術者 資格取得講習
(1)
令和5年度 資格取得講習日程等 ※募集を締め切りました。(6/19)
開催地 |
開催日程 |
講習会場 |
募集定員 |
東 京 |
令和5年6月21日(水)〜6月23日(金) |
浜離宮建設プラザ
(東京都中央区築地5-5-12) |
150名 |
大 阪 |
令和5年6月28日(水)〜6月30日(金) |
新大阪丸ビル 別館
(大阪市東淀川区東中島1-18-22) |
60名 |
令 和5年度の募集案内(申込書):→ PDF
ファイル 申請書記入例はこちら
受講料:57,200円(消費税込、テキスト代を含む)
(2)令和4年度 資格取得講習結果発表 → こちら
令和4年6月及び7月に東京と大阪で実施した資格取得講習の結果を掲載しました。また、申込者にはご自宅宛てに結果通知を郵送しました。(2022/9/29)
2.建築設備診断技術者 更新登録
建築設備診断技術者資格の有効期間については、診断に関する諸般の動向等に対応して、常にその時点で適切な診断ができるようにするため5年間と定めています。更新にあたっては、毎年度後半に開催をしております更新講習を受講いただくか、在宅学習による更新レポートの提出を実施していただき、登録の更新を行っております。
更新登録対象の方へは、例年12月上旬頃にご自宅宛に更新講習案内等の書類を郵送いたします。資格取得時または前回更新登録時から引越し等をされた方は、資格者登録事項変更届のご提出による住所変更手続きをお願いいたします。
令和5年度の開催日程はこちら
(参考 令和4年度の更新講習等開催案内)
3.建築設備診断技術者 再登録
登録の有効期限満了から3年以内の方は更新登録と同じ手続きにより再登録ができます。
登録の有効期限が平成34年3月31日の方は、令和6年度が再登録できる最後の機会になります。
案内を希望される方は、本ページ下部の問合せ先にあるメールアドレス宛に「件名:建築設備診断技術者再登録希望 本文:氏名、登録番号、希望する案内送付先」をご記入の上、メールでご連絡ください。更新登録案内時期になりましたら案内をご送付させていただきます。
4.建築設備診断業務指針 → こちら
5.建築設備診断技術者資格者名簿 → こちら
6.建築設備診断技術者資格制度実施要領 → こちら
(平成30年4月改正)
(参考)旧 建築設備診断技術者資格制度実施要領はこちら
※登録事項変更届→こちら
(建築設備診断技術者の方で、自宅や勤務先などを変更した場合は、登録事項変更届にご記入の上、BELCAあてFAX等でお送り下さい。また、BELCA Letter(電子版)等をお送りしますので、メールアドレスの変更もお忘れのないようお願いいたします。)
|