機関誌「BELCA NEWS」

最新号のご案内

当協会では、建築物のロングライフ化に関する情報の交流の場として、会員や関係団体等に向けて 機関誌「BELCA NEWS」を発行しています。

BELCA NEWS 2025年10月号(No.193)
特集「ZEB改修」

建築物省エネ法の改正により、2025 年 4 月以降に着工するすべての新築建築物に対して、省エネ基準への適合が全面義務化され、更なる省エネや ZEB 化の普及・拡大が期待されています。

しかし、既存建築物に関しては、新築の ZEB 化普及率と比べると未だ低いと言わざるを得ない状況にあります。

その主な理由としては、建築物省エネ法の規制対象外であること、新築に比べコスト高になること、改修設計技術を要すること等、ハードルがいくつもあることが指摘されています。そういった中でも、汎用技術を組み合わせること等でコストの低減を図り既存建築物の ZEB 化に取り組む事例も出てきています。

そこで、今後の更なる省エネルギーの推進および既存建築物の ZEB 改修の参考となるべく特集を組みました。

次号予告

BELCA NEWS 2026年1月号(No.194) ※2026年1月下旬発行予定
特集「公共施設の維持保全(PFI/PPP)(仮)」

2024(令和6)年6月に、内閣府から「PPP/PFI推進アクションプラン(令和6年改訂版)」が公表され、公共施設等の整備・運営に民間事業者の資金や創意工夫を活用するPPPのより一層の活用推進方針が示されました。

人口減少、公共施設の老朽化等が急速に進む中で、公共セクターの財政面、マンパワーには限界があるため、民間セクターの能力を活用することで、公的資源(PRE)を官民連携により幅広く活性化し、様々な社会課題解決に向けて、社会資本の整備を推進することが求められています。

そこで、PFI/PPPの導入による公共施設の維持保全の取組みをまとめました。

※内容は予告なく変更となる場合があります。

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