大成建設株式会社

■会社情報
 
本社所在地
163-0606
東京都新宿区西新宿1-25-1
新宿センタービル
ホームページ
https://www.taisei.co.jp/
主な事業内容
・建築工事
・土木工事
・機器装置の設置工事
・開発(地域開発・都市開発・海洋開発・資源開発等)
・同上企画・設計・監理・施工
・エンジニアリング・マネジメント及びコンサルティング等

■ビルのロングライフ化に向けた取組み
  
①取組みの基本方針
建築物を資産として有効利用しつつ、そのロングライフ化に努め、持続可能な社会の形成に貢献します。(BELCA宣言第1項)
 大成建設は「人がいきいきとする環境を創造する」という「グループ理念」のもと「中長期的に目指す姿【TAISEI VISION 2030】」を策定し、「人々が豊かで文化的に暮らせるレジリエントな社会づくりに貢献する先駆的な企業グループ」を目指しています。
 既存建物においては、低炭素社会、資源循環社会、自然共生社会、安全が確保される社会の実現に資する技術の幅広い提案を通し、そのロングライフ化と持続可能な社会の形成に貢献します。
建築物のライフサイクル(企画・設計・建設→運用管理→解体)の各過程において、新しい技術・機器・部材等の開発・活用を図りつつ、物理的劣化、ニーズ の変化、技術革新等に対応しつつ適切にマネジメントして、建築物のロングライフの実現に努めます。(BELCA宣言第2項)
 大成建設は建築物のライフサイクルの各フェーズにおいて、本業である設計・施工はもちろん企画、運用管理に至るまで建物所有者・使用者の立場にたった真のニーズを捉え、皆に満足いただけるよう、建物の物理的・機能的・社会的な劣化への対応とロングライフ化に資する有効な手段を提案します。
建築物の企画・設計・建設に関し、建築物のライフサイクルにわたるコストの低減、環境負荷の縮減、維持保全の容易性とフレキシビリティの確保に努めます。(BELCA宣言第3項)
 大成建設は過去の様々な実績から得た知識により、企画・設計・建設の段階から建築物のライフサイクルにわたるコストの低減、環境負荷の縮減、維持保全の容易化に貢献する最先端技術をお客様に提供します。
建築物の運用管理に関し、コストの低減や環境負荷の縮減に配慮しつつ、維持保全計画に基づいて運用・保全(修繕、更新)するとともに、ニーズの変化、技術革新等に対応してバリューアップ(改修)に努めます。(BELCA宣言第4項)
 大成建設は建築物の運用管理に関しても、中長期修繕計画策定や運用段階における維持保全コスト及び環境負荷のシミュレーションなど建築物ライフサイクルにわたるトータルコストの低減方策や、環境負荷縮減のための最先端技術をお客様に提供します。
    建築物の運用管理における適切なマネジメントに資するため、公正中立な調査・診断・評価を行います。(BELCA宣言第5項)   
       大成建設は卓越した技術力と過去の様々な実績から得た知識により、公正中立な立場で、建物・設備の劣化診断、耐震診断、災害リスク診断などの調査・診断・評価を行い、お客様が長期間にわたって建物を適切に運用管理するために必要な改修や中長期的な修繕計画を提案します。  
     建築物のロングライフの実現に向けた適切なライフサイクルマネジメントのために、不断に、企画力・技術力の向上、人材の育成に努めます。(BELCA宣言第6項)  
       建築物のロングライフ化の実現が持続可能な社会の形成に貢献するというBELCAの趣旨に賛同し、当社グループ共通理念のもと社内外の教育に積極的に取り組んでいます。  

②ビルのロングライフ化に関係する事業
 ビルのロングライフ化には、機能を維持する「修繕・更新」工事はもちろんのこと、社会的劣化を解消して資産価値を高める(オフィスビルでは周囲のビルとの競争力を回復、向上させる)「改修(リニューアル)」工事が必要不可欠です。
 様々な要因から生じたリニューアルニーズを表面的なものだけでなく根底にあるもの(真のニーズ)も引き出すところからはじめ、ソフト・ハード両面の現状「調査・診断」 ~ 「企画・計画」 ~ 「設計」 ~ 「施工」、改修工事後の「運用支援」まで、あらゆるフェーズにおいて技術提供しながらトータルにリニューアルプロジェクトを支援します。

 

           ≪トータルにリニューアルプロジェクトを支援≫

  

 

 

③ビルのロングライフ化に関係する資格者
●BELCA資格保有者数(2023年9月現在)
建築設備診断技術者 11人
    建築仕上診断技術者  10人      
●その他の資格保有者数(2023年4月現在)
    技術士 955人      
一級建築士 2,523人
    一級建築施工管理技士   2,688人      
    一級土木施工管理技士 1,898人      
    一級造園施工管理技士 68人      
    一級管工事施工管理技士   589人      
    一級建設機械施工技士 8人      
    一級電気工事施工管理技士  450人      
コンクリート主任技士 398人
不動産鑑定士 7人
宅地建物取引士 922人

④ビルのロングライフ化に関係する技術
 ●省エネルギー・カーボンニュートラル関係
・人検知省エネ自動環境システム「T-Zone Saver®」「T-Zone Saver®Connected」
高感度の人検知センサーが取得するエリア内の滞在・不在情報を基に、空調・照明設備を最適に自動制御することで、大幅な省エネを実現するシステム、さらに個人タグなどから発信される情報を取得するIoT技術を組み合わせることで、オフィス内で個人の所在位置を高精度に特定し、個人の好みに合った空調制御を実現
・ビル・エネルギー・マネジメント・システム「T-Green BEMS®
エネルギーの見える化/管理/分析/制御をオールインワンで提供
・大規模災害時のBCP支援ツール「T-BC Controller」
大規模災害発生時に建物内のライフライン機能を的確に把握・見える化し、BCPの実行に求められるインフラ設備の機能維持時間に合わせて、空調、照明などの設備機器を自動的にコントロールする災害時統合型ビル管理システム
・空調エコダクト
環境にやさしく施工効率がよい、段ボールにアルミニウムをコーティングした空調ダクト
・採光システム「T-Light Cube」
固定式構造で、年間を通じて太陽光を天井面に照射して室内の明るさ感を向上
・採光と遮光を同時に行うブラインド 「T-Light Blind」
採光と遮光を兼ね備え、変化する太陽高度の光を安定して部屋の奥まで導く自然採光ブラインド
・外壁・窓で発電する外装システム「T-Green® Multi Solar」
建物の外壁や窓と一体化させた太陽電池モジュールで発電する外装システム
    ・建築物のライフサイクルCO2排出量評価システム「T-ZCB」   
      初期計画段階で建築物のライフサイクルCO2排出量及びCO2削減技術の効果を可視化し、建築物の脱炭素化を体系的に評価するシステム  
・洗浄可能な空調機 「TAS Clean」エアハン
クリーンルームの空調用エネルギーを削減し、洗浄性・メンテナンス性を向上
    ・環境配慮コンクリート「T-eConcrete®」   
      セメント製造時に排出されるCO2を低減するため、セメントの一部またはすべてを産業副産物やカーボンリサイクル製品に置き換えたコンクリート  
・カーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete® /Carbon-Recycle」
工場の排気ガスなどより回収したCO2から製造する炭酸カルシウムを用いて、コンクリート内部にCO2を固定することで、CO2収支をマイナスにする技術
     ・集成材とPC梁を一体化させた複合梁「T-WOOD® PC-BEAM」  
      集成材とプレストレストコンクリート梁(以下、PC梁※2)を一体化し、梁のデザイン性と構造性能を向上させた複合梁。集成材※1とプレストレストコンクリート梁(以下、PC梁※2)を一体化し、梁のデザイン性と構造性能を向上させた複合梁  
     ・新接合法を活用した木質空間構成フレーム「T-WOOD® SPACE Light」  
      軽量な木質部材で構成されたユニットを金物を使わずに接合して使用することで、人力による運搬と施工が容易に行え、また、本技術の導入により、木材利用の推進だけでなく、製造時に二酸化炭素を発生する鋼材などの建築部材を使用しない木質フレーム  
     ・明るさの感覚値を考慮した照明制御システム「T-Brightness Controller」  
      明るさに対する人の感覚値を考慮した照明制御システム「T-Brightness Controller」は、自然採光による空間全体の明るさから照明を制御し、室内の快適な光環境と照明の省エネルギーを実現することが可能となります。  
 ●長寿命・機能付加リニューアル関係
・縦格子鋼板補強工法 「T-Grid」
縦横グリッドを基調としたデザインで、建物を使いながらの施工に対応した鋼板パネルによる耐震補強
・意匠性に優れた木材利用耐震構法「T-WOOD® BRACE」
集成材・CLTなどの木質系材料と鋼板を組み合わせ、意匠性と構造性能を兼ね備えた耐震構法
・炭素繊維強化プラスチック部材「T-CFRP Beam(FR)」
軽量でありながら一般的な構造部材と同程度以上の強度を有する材料として、既に耐震補強などの分野で利用されているCFRPを用いた構造部材を開発リニューアル工事に適用
・超高層ビルのバリューアップに最適な制震技術 「T-RESPO構法」
柱・梁を補強することなく既存超高層建物の地震時の揺れを低減し、大地震時の長周期地震動に対する性能を向上させる制震化構法
    ・高性能振子式大型制振装置「T-Mダンパー® 」   
      屋上設置型の高性能振子式大型制振装置「T-Mダンパー®」の大型試験装置を用いた振動実験を行い、その性能を検証  
    ・高層住宅用制震吊構「TASS-Flex FRAME®」   
      高層住宅を『しなやかに変形する構造フレーム』として、免震建物のように地震の揺れを受け流すシステム  
    ・複合免震構法 「ハイブリッドTASS構法」   
      弾性すべり支承と積層ゴム支承を組み合わせた新しい免震構法、レトロフィット免振にも対応  
    ・可動型保管棚用簡易免震システム「TASSラック®-スライダー」   
      物品保管用として広く使われている可動型保管棚の柱脚部に鋳鉄支承を取り付けるだけで免震化が図れる簡易免震システム  
    ・既存倉庫の温熱環境改善用新型ファンユニット「T-Rack Fan」   
      医薬品を保管する倉庫内の温度分布を平準化する新型ファンユニットによりローコストかつ短工期で倉庫内の温度環境を改善  
    ・機械撹拌式地盤改良工法「WinBLADE®工法」   
      障害物の回避が必要な場合の地盤改良を汎用地盤改良機で実施することで、障害物を回避する際に使用する従来工法である高圧噴射撹拌工法に対して、約10%のコスト削減を実現  
     ・花粉等浄化装置「T-Clean Air」   
      エアシャワーユニットとファンフィルターユニットを組み合わせた花粉等浄化装置  
    ・深紫外線を利用した空間殺菌灯「T-LED DUV Light」と安全制御システム   
      ウィルスなどに強い殺菌力を有する深紫外線(以下、DUV)を照射する空間殺菌灯、不在の場合にDUV照射を行う安全制御システム  
    ・地域環境に適合した在来種植物を組み合せた「群集マット」   
      都市部の外構計画において、多様な草を予めマットで育成することにより、その地域に適合した良質な緑地を容易に創出する緑化技術   
     ・高耐久木材保護塗料「T-WOOD® COAT」  
      外装木材独自の意匠性を保持し、紫外線等に強い無機系材料を使用することで従来品よりも2~3倍程度の耐久性を確保し施工性に優れた高耐久木材保護塗料  
     ・重量床衝撃音低減技術「T-Silent®Plus」  
      床仕上げ高さを変更することなく、乾式二重床と床スラブ間の床下空間にグラスウールを十字に敷設し、低コストで重量床衝撃音を低減できる技術  
     ・木材の美観を保持する高耐久塗料「T-WOOD® COAT」  
      耐久性が高く木材本来の風合いを生かし、美観の長期的な保護を可能とする木材保護塗料です。  
     ・RC造建築物の耐震性を向上させる技術「T-HR構法」  
      大地震時の揺れによって鉄筋コンクリート造(以下、RC造)建築物の柱と梁の接合部に生じる損傷を防止し、耐震性能を大幅に向上させる技術  
 ●調査・計画・評価・維持管理モニタリング関係
・地震直後の複数建物の構造健全性を評価するモニタリングシステム「測震ナビ」
中低層建物を対象に地震直後に複数建物の構造健全性を一括して評価し、建物の揺れのデータや被災履歴を含む各種関連情報をクラウド上で一元管理できるモニタリングシステム
・固体伝搬音予測システム「TSounds® -Structure」
建物を使用しながら改修・解体工事を実施する際、発生源から建物内を伝わり居室などに影響を及ぼす騒音(以下、固体伝搬音)を事前に予測するシステム
・人流シミュレーションシステム「T-MultiAgent JINRYU」
建物内における歩行者の属性を考慮し、緊急時・平常時の混雑や避難経路の制約など周辺状況を踏まえて行動を予測・再現でき、あらゆる状況下での歩行者の移動を定量的に評価するマルチエージェント型人流シミュレーションシステム
・病院内の電波環境を自動測定し、リアルタイムにモニタリング
医療情報機器の所在の自動取得や電波状況などを自動測定することで、病院内の電波環境をリアルタイムにモニタリングできる技術
・建物内部の浸水リスク評価・診断システム「T-Flood Analyzer」
建物内部の浸水リスクを短時間で評価・診断システム「T-Flood Analyzer」に、利用者の避難経路と所要時間を算出する機能を追加し、建物形状に加え人の避難に関する浸水リスクを評価し、効果的な対策を検証
・監視カメラの配置検討ツール「T-Sight simulator®Security」
BIMを活用して監視カメラの視認範囲を予めシミュレーションにより把握し、建築空間の設計段階で、監視カメラの適切な配置を検討できるツール
・BIMと建物の運用管理データを統合管理する「LifeCycleOS」
    パブリッククラウドプラットフォーム上で、これまで設計施工に活用しているBIMデータと建物の運用管理情報を組み合わせてカスタマイズした「サービス用BIM」に、竣工後に蓄積していく各種データ(IoT管理・ロボット管理・施設管理・エネルギー管理等)を紐づける、業界初の統合管理システム  
     ・クラウドを利用した建物ライフサイクル管理サービス「LCMC」(LifeCycle Management Console)  
      建物のライフサイクルを管理するクラウド型サービス。設備点検や不具合報告などをスマートフォンやタブレットなどで入力・管理できる建物管理システム。「LifeCycleOS」上で稼働する  
     ・CO2排出量削減効果の評価システム「T-ZCB」  
      初期計画段階で建築物のライフサイクルCO2排出量及びCO2削減技術の効果を可視化し、建築物の脱炭素化を体系的に評価するシステム  
     ・生産工場のエネルギー収支を評価する「ZEF」  
      ZEB化が難しいとされていたエネルギー多消費施設である生産工場において、年間で消費する一次エネルギー収支ゼロを目指す工場を「ZEF」(Net Zero Energy Factory)と定義し、工場全体を対象とした適正なエネルギー評価を可能としました  
 ●既存解体技術・有害物質除去関係
・環境配慮型解体工法「テコレップ-Lightシステム」
軽量屋根フレームユニットを使用して環境配慮のための完全閉鎖空間を構築し、辺環境に配慮しながら超高層ビルの解体を実現する環境配慮型解体工法
・建物狭隘部のアスベスト除去工法「T-ジェット」
建物の改修・解体工事に伴うアスベスト含有吹付材除去作業において、狭隘部に付着しているアスベスト含有吹付材を、少水量の高圧ウォータージェットを使用することにより、短工期・低コストで安全に除去できる工法
・土壌汚染調査・対策業務支援システム「T-CIM®/SoilReme」
土壌汚染にかかる調査および掘削除去などの対策業務に必要な調査図面や帳票を簡易な操作で自動作成し、調査結果や施工管理に係る全ての情報を一元管理
     ・分解菌N23株により複合汚染された地下水を浄化  
      優れた浄化能力を持つ分解菌N23株を活用して、世界で初めて地下水環境基準に指定されている複数の汚染物質を同時に分解できることを確認  
    ・文化財保存に適した空気環境構築技術   
      文化財の保存に有害なガス成分の発生量が少ない建材を事前に選定でき、また、文化財の収蔵・展示空間の空気を早期に清浄化することが可能となり、工事終了から公開までの期間短縮が図られるとともに、公開後も健全な空気環境を保持することができます。  

⑤ビルのロングライフ化に関係するその他の情報
 日本政府は2050年のカーボン・ニュートラルの実現を目指し、2030年度までに2013年度比46%のCO2削減目標に掲げています。住宅および非住宅建築物からのCO2排出量は全体の約3分の1を占めていて、その中でも大半を占める既存建物からのCO2排出量削減が重要です。そのため、当社では既存建物のZEB化がキーとなると認識しています。
 そこで当社は、カーボン・ニュートラルを実現する「省エネ」「創エネ」「脱炭素」と、ひとがいきいきと快適に過ごしながら省エネを実現する「ウエルネス」「スマート化」「安心」の6つの要素を取り入れた改修を「グリーンリニューアル 」と称して推進しています。特に「省エネ」「創エネ」「脱炭素」に注力して既存建物をZEB化改修する工事を「グリーン・リニューアルZEB」と称し、この実践として当社グループで所有する2つの都市型オフィスビル(関西支店ビル、横浜支店ビル)と大成ユーレック川越工場の3つの施設をZEB化改修しました。
 この取り組みでは、既存の省エネ技術の適切な活用に加え、様々な新技術も開発・導入しながら、リニューアルならではの「使いながら工事」でZEB化を実現しました。合わせて快適性も追求し、ウエルネスオフィスとしての実証も行っています。大成ユーレック川越工場においては大面積の屋根を活かしてメガソーラーを新設して発電しています。自家消費の他、今後は余剰電力を横浜支店ビルに自己託送して複数施設間で活用、さらに水素を生成・貯蔵し、水素ボイラーを焚いて蒸気を発生させて活用する予定です。
 詳しくは、YouTube 【グリーンリニューアル® 】および【グリーン・リニューアルZEB】をご覧ください。
  
【関西支店ビル】 ZEB Ready(BEI:0.93→0.37)
・主要用途: 事務所(新築竣工: Ⅰ期棟 1992年(築31年)、
          Ⅱ期棟 1998年(築25年))
・建物規模: 地上9階、地下2階、搭屋1階  延床面積 13,700㎡
・CO2削減量: 365t/年
・光熱費削減額: 17,600千円/年

【横浜支店ビル】 ZEB Ready(BEI:0.70→0.39)
・主要用途: 事務所(新築竣工: 1974年(築49年))
・建物規模: 地上9階、地下2階、搭屋3階  延床面積 9,340㎡
・CO2削減量: 150t/年
・光熱費削減額: 7,000千円/年

【大成ユーレック川越工場】
   (事務所棟) 『ZEB』(BEI:0.47→-0.09)
   (工場棟) 屋根全面太陽光パネル(メガソーラー)新設
・主要用途: 事務所・工場(新築竣工: 1989年(築34年))
・建物規模: 地上1階  (事務所棟)650㎡、(工場棟)8,200㎡
・CO2削減量: 110t/年
・光熱費削減額: 5,000千円/年
・発電容量: 1,034kw(年間推定発電量:1,014Mwh)

※さらに詳しく技術を知りたい場合は、大成建設ホームページ「技術検索」
https://www.taisei-techsolu.jp/tech/で検索をしてください。