建物のライフサイクルと維持保全（新訂版）
-建物保全学入門-

【社会人・学生向けの建物の維持保全の入門書】 　当協会では、平成17年に建築学の教育の場で学ぶ機会の少ない建物の維持保全の入門書「建物のライフサイクルと維持保全」を刊行し、大学における講義テキストや建設業界の企業の若手社員向け研修教材などに、広く活用されてきました。 　この度、建物のロングライフ化の一層の普及に向けて維持保全を学習される方々の便に資するため、社会情勢の変化や法改正などに対応するとともに、当協会の調査・研究成果を反映させて、既刊の編集方針を踏襲しつつ、より分かり易く丁寧な解説となるよう新訂しました。 　本書では、建物の維持保全の概念や要素から社会動向にいたるまでの重要事項を学習しやすいよう見開きで解説しています。建物の維持保全に係る社会人の方や建築を学ぶ学生の方などの建築に携わる多数の関係者にとって類書のない必携の１冊です。

第1章　建物のライフサイクルと維持保全
　　第1節　建物のライフサイクル
　　第2節　建物の維持保全概論
第2章　建物の維持保全の要素
　　第1節　企画・設計段階における維持保全（LC設計）
　　第2節　検収・引渡
　　第3節　建物の維持保全計画
　　第4節　日常的な維持保全
　　第5節　建物の診断
　　第6節　建物の改修
　　第7節　建物の情報管理
第3章　維持保全関連の動向
第4章　維持保全の特に優れた建物

本書の詳細な目次や内容見本等は以下でご覧いただけます。

　刊行にあたって（PDF）
　目次(PDF)
　1-1-1　建築ストック及び建設市場の動向（PDF）