優良補修・改修工法の評価について(2件)

(社)建築・設備維持保全推進協会(BELCA、木丈太郎会長)では、建築物の補修・改修に特化した技術や工法について優良補修・改修工法等評価委員会(上村 克郎委員長)を平成18年度にスタートし、今回その第1弾として平成19年3月30日付で次の2件について評価しました。

また、評価した工法の概要は以下になります。

評価工法

@和洋リモデル工法(東陶機器株式会社)

「施工性に優れている」

この工法は、既存の和風便器の給排水管等を残して活用することにより、工期が短く(2日間で完了)、また対象階のみの工事が可能であり、上下階に影響を及ぼさない。

AMDニュークイック工法(ニュークイック工法)
(日本メックス株式会社、DGP・ホリ・コンダクター株式会社、有限会社デージーピー)
 

「経済性及び施工性に優れている」

この工法は、タイル外壁の浮き・剥離の補修工事において、MF-1ドリル(湿式超低騒音ドリル)を用いて穿孔、特殊注入ノズルを用いて樹脂注入することにより、作業環境の改善、施工日数の短縮化、仮設費や諸経費の低減が図れる。

<優良補修・改修工法等評価事業についてはこちらをご参照ください>