令和7年度 建築・設備総合管理士 資格取得講習
【お知らせ】
令和7年度「建築・設備総合管理士」資格取得講習につきましては、令和7年8月1日から申込受付開始予定です。開催日程等はこちら。
建築・設備総合管理士について
建物の所有者にとって大切な資産である建築物について、その資産価値を保持・増大させるためには、経年劣化やニーズの高度化に対処して、建築物のライフサイクルマネジメントを適切に行うことが重要です。
「建築・設備総合管理士」は、このようなニーズに対応して、運用方針と目標の達成のため、建築物の所有者等が実施する建築物のライフサイクルマネジメントを補佐する専門家です。
「建築・設備総合管理士」の資格は、本講習を受講し、講習の修了が認められ、かつ、建築物のライフサイクルマネジメントに関する3年以上の実務経験を有する方が当協会に資格登録することによって、与えられます。また、実務経験の要件を満たさない場合は、「建築・設備総合管理士補」が与えられますが、実務経験の要件の充足による申請により「建築・設備総合管理士」になることができます。
受講資格は、本講習を通して必要な知識の習得を図ることから、所有資格・学歴・勤務経験等の多様な経歴からの受講を可能としています。本講習をぜひ受講していただきますよう御案内申し上げます。
開催地・開催日程・申込受付期間
なお、修了考査の結果発表につきましては2026年1月末日を予定しております。
講習料:64,900円
消費税(10%・5,900円)込、テキスト代含む
・銀行振込でのご入金となります。詳細については講習案内(pdf)の「Ⅲ.受講料の振込み」をご参照ください。
講習概要
受講資格
下表の受講資格区分(1)~(6)のいずれかに該当する者とする。
建築士、技術士、建築設備士、ファシリティマネジャー、その他会長が別に定める者(注1)
注1:「その他会長が別に定める者」は、1級建築施工管理技士、特定建築物調査員、建築仕上診断技術者、建築設備検査員、建築設備診断技術者、1級電気工事施工管理技士、電気主任技術者(第1種、第2種、第3種)、1級計装士、1級管工事施工管理技士、建築物環境衛生管理技術者、空気調和・衛生工学会設備士とする。
注2:「その他会長が別に定める者」は、職業能力開発総合大学校、職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、職業能力開発校、職業能力開発促進センター、障害者職業能力開発校又は専修学校(専門課程を置くものに限る)とする。
注3:勤務先が建築物の運営・管理、設計、施工、維持管理、診断、補修・改修等に係わる業種であること。
「建築・設備総合管理士」資格登録について
「建築・設備総合管理士」の資格は、講習の修了が認められた者が登録を申請することで公益社団法人ロングライフビル推進協会から与えられ、資格者には登録証が発行されます。
登録料は11,000円(消費税10%、1,000円込)、登録の有効期限は5年間となっております。
なお、「建築・設備総合管理士」の資格登録には3年以上の実務経験が必要となり、実務経験が3年未満の場合は、「建築・設備総合管理士補」として登録することができます。
詳細については「建築・設備総合管理士」資格制度についてをご覧ください。
受講申込手続き
お申し込みをご希望の方は、下記ボタンから「WEB申込」のページよりお申し込みください。