東京建物株式会社

■会社情報

本社所在地
103-8285
東京都中央区八重洲1-9-9
ホームページ
http://www.tatemono.com
主な事業内容
ビルの開発・経営
マンション・戸建の開発・分譲
不動産の証券化・小口化
リゾートの開発・分譲・運営
不動産の仲介・鑑定・コンサルティング 他

■ビルのロングライフ化に向けた取組み
 
@取組みの基本方針
 当社は企業理念として「信頼を未来へ」<世紀を超えた信頼を誇りとし、企業の発展と豊かな社会づくりに挑戦します>を掲げています。また、企業姿勢の一つに「私たちは、快適な都市環境づくりを目指します。」があります。
 上記企業理念と企業姿勢を基に、長年建物のロングライフ化並びに環境配慮を継続してきました。さらに今後も建物のロングライフ化を推進することで、ストックのさらなる活用、地球環境問題への対応を実施していきます。
建築物を資産として有効利用しつつ、そのロングライフ化に努め、持続可能な社会の形成に貢献します。
 当社は豊富な開発実績並びに建物の運営・管理で養ったノウハウを駆使し、建物のロングライフ化に努め、持続可能な社会の形成に貢献します。
 現在まで蓄積した資産をさらに有効活用し、より良い建物空間の形成に努めます。
 当社では、阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、震災以降迅速に建物の耐震化を進めるなど、資産のロングライフ化並びに資産価値の向上を図ってきました。
 そのノウハウは当社保有物件のみならず、管理物件やコンサル物件でも活用し建物のロングライフ化を推進しています。
建築物のライフサイクル(企画・設計・建設→運用管理→解体)の各過程において、新しい技術・機器・部材等の開発・活用を図りつつ、物理的劣化、ニーズ の変化、技術革新等に対応しつつ適切にマネジメントして、建築物のロングライフの実現に努めます。
 当社は建物の企画・建設段階からライフ・サイクル・マネジマント(LCM)に配慮し、建物の建設を推進しています。特に運用段階でのコスト並びに環境負荷が大きいものであることを認識し、その削減に努める工法・手法の検討と選択を進めています。
 我が国では、1970年代に建設された超高層ビルは物理的劣化が進んでいます。当社では竣工後30 年を経た新宿センタービルにて、世界初となる超高層ビルへの長周期地震動対策を実施し、先の東日本大震災においても有効に機能を果たしています。また、安全・防災面だけでなくロングライフ化への対応も進め、昇降機や受変電設備といった基幹設備のリニュ−アル工事を推進しています。
 また、超高層ビルを解体する際にも安全性や環境負荷低減などを目的に「環境配慮型解体工法」を採用しています。この工法の採用により廃建物は「解体」ではなく「分解」といった概念で材料の再使用・再利用化などを推進できます。
建築物の運用管理に関し、コストの低減や環境負荷の縮減に配慮しつつ、維持保全計画に基づいて運用・保全(修繕、更新)するとともに、ニーズの変化、技術革新等に対応してバリューアップ(改修)に努めます。
 ビル事業本部ビルエンジニアリング部では、ISO14001活動を15年以上継続し、新築建物の環境性能の確保の他、既築建物の運用段階でも省エネルギー、維持管理コスト、環境負荷の低減に向けた取り組みを推進しています。
 当社では保有・管理する全ての建物において中長期修繕計画を策定し、計画的に更新・修繕を実施しています。更新・修繕工事の内容によっては、その後の運用段階においてかかるコスト及び環境負荷の度合いが異なります。全ての建物において「環境配慮ビルへの改修」を念頭に長期使用可能な材料の選択、環境配慮工法の選択、今後関連する修繕工事との関係などに留意しながら工事を実施しています。
 特に、長期使用の建物では耐震性、省エネ性、バリューアップ等のさまざまなニーズに対応できるメニューを選択し、お客様並びに利用者様の満足度向上や資産価値の向上に努めています。
建築物のロングライフの実現に向けた適切なライフサイクルマネジメントのために、不断に、企画力・技術力の向上、人材の育成に努めます。
 当社では環境に配慮した建物の計画・建設や適切な維持管理を実施するためのマニュアルを整備・更新し、常に企画力・技術力の向上を図っています。
 特にISO14001活動においては、継続的なスキルアップを図るようPDCAサイクルを廻しながらスパイラル・アップに努めています。
 また、(公益社団法人)ロングライフビル推進協会などの関連団体から情報収集や教育指導を受け、さらなる企画力・技術力の向上、人材の育成に努めています。


Aビルのロングライフ化に関係する事業
 当社は永年デベロッパーとして養ったノウハウを活かし、建物企画段階からライフ・サイクル・マネジマントを意識した事業を推進します。
 数多くの物件推進の経験からロングライフを意識した設計者、施工者の選定や適切な工事工法、材料の選択を実施し、費用対効果のある建物を建設します。
 建物運用開始以降も適切な維持・管理を実施し、最高のパフォーマンスを発揮することによって、物件のバリューアップを図るよう管理します。
 更新・改修段階においては中長期修繕計画を作成し、適切な時期にロングライフ化に留意した更新・改修工事を実施します。
 建物の物理的・社会的寿命がきた場合は適切な解体工法を選択し、材料の再使用・再利用を推進します。

Bビルのロングライフ化に関係する資格者
●資格者数(2014年4月1日現在)
一級建築士 18人
設備設計一級建築士 2人
二級建築士  1人
建築設備士     5人
1級建築施工管理技士 3人
1級管工事施工管理技士  9人
1級電気施工管理技士   4人
建築設備検査資格者 1人
CASBEE評価員 1人
第3種電気主任技術者  6人
エネルギー管理士  4人
技術士(衛生工学部門) 2人
 ※資格者数はビルエンジニアリング部のみの記載

Cビルのロングライフ化に関係する技術
 当社は永年の建物賃貸業務並びに建物管理業務で得た経験を基に、適格な設計者、施工者の選定と共にその保有する技術を選択し、建物の最適なロングライフ化を実現します。
 また、BELCAや会員企業等から新しい技術の知見を取得し、さらなる技術レベルの向上を図ると共に、建物のロングライフ化で得た経験を会員企業へ情報発信していきます。

Dビルのロングライフ化に関するその他の情報
 ストックの有効活用は、これからの日本社会での重要な課題です。この課題を解決するために自社物件でもロングライフ化に努めており、当社の保有物件でもBELCA賞(ロングライフ部門)の授与を受けています
 さらなるストック活用に向け、当社の技術力を基にコンサル業務等の第三者案件でも活用していき、社会全体のストックの資質向上に努めていきます。