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@取組みの基本方針 |
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当社は企業理念として「信頼を未来へ」<世紀を超えた信頼を誇りとし、企業の発展と豊かな社会づくりに挑戦します>を掲げています。また、企業姿勢の一つに「私たちは、快適な都市環境づくりを目指します。」があります。
上記企業理念と企業姿勢を基に、長年建物のロングライフ化並びに環境配慮を継続してきました。さらに今後も建物のロングライフ化を推進することで、ストックのさらなる活用、地球環境問題への対応を実施していきます。 |
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建築物を資産として有効利用しつつ、そのロングライフ化に努め、持続可能な社会の形成に貢献します。 |
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当社は豊富な開発実績並びに建物の運営・管理で養ったノウハウを駆使し、建物のロングライフ化に努め、持続可能な社会の形成に貢献します。
現在まで蓄積した資産をさらに有効活用し、より良い建物空間の形成に努めます。
当社では、阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、震災以降迅速に建物の耐震化を進めるなど、資産のロングライフ化並びに資産価値の向上を図ってきました。
そのノウハウは当社保有物件のみならず、管理物件やコンサル物件でも活用し建物のロングライフ化を推進しています。 |
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建築物のライフサイクル(企画・設計・建設→運用管理→解体)の各過程において、新しい技術・機器・部材等の開発・活用を図りつつ、物理的劣化、ニーズ の変化、技術革新等に対応しつつ適切にマネジメントして、建築物のロングライフの実現に努めます。 |
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当社は建物の企画・建設段階からライフ・サイクル・マネジマント(LCM)に配慮し、建物の建設を推進しています。特に運用段階でのコスト並びに環境負荷が大きいものであることを認識し、その削減に努める工法・手法の検討と選択を進めています。
我が国では、1970年代に建設された超高層ビルは物理的劣化が進んでいます。当社では竣工後40
年を経た新宿センタービルにて、世界初となる超高層ビルへの長周期地震動対策を実施し、先の東日本大震災においても有効に機能を果たしています。また、安全・防災面だけでなくロングライフ化への対応も進め、昇降機や受変電設備といった基幹設備のリニュ−アル工事を推進しています。
また、超高層ビルを解体する際にも安全性や環境負荷低減などを目的に「環境配慮型解体工法」を採用しています。この工法の採用により廃建物は「解体」ではなく「分解」といった概念で材料の再使用・再利用化などを推進できます。 |
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建築物の運用管理に関し、コストの低減や環境負荷の縮減に配慮しつつ、維持保全計画に基づいて運用・保全(修繕、更新)するとともに、ニーズの変化、技術革新等に対応してバリューアップ(改修)に努めます。 |
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ビル事業本部ビルエンジニアリング部では、新築建物の環境性能の確保の他、既築建物の運用段階でも省エネルギー、維持管理コスト、環境負荷の低減に向けた取り組みを推進しています。
当社では保有・管理する全ての建物において中長期修繕計画を策定し、計画的に更新・修繕を実施しています。更新・修繕工事の内容によっては、その後の運用段階においてかかるコスト及び環境負荷の度合いが異なります。全ての建物において「環境配慮ビルへの改修」を念頭に長期使用可能な材料の選択、環境配慮工法の選択、今後関連する修繕工事との関係などに留意しながら工事を実施しています。
特に、長期使用の建物では耐震性、省エネ性、バリューアップ等のさまざまなニーズに対応できるメニューを選択し、お客様並びに利用者様の満足度向上や資産価値の向上に努めています。 |
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建築物のロングライフの実現に向けた適切なライフサイクルマネジメントのために、不断に、企画力・技術力の向上、人材の育成に努めます。 |
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当社では環境に配慮した建物の計画・建設や適切な維持管理を実施するためのマニュアルを整備・更新し、常に企画力・技術力の向上を図っています。
また、(公益社団法人)ロングライフビル推進協会などの関連団体から情報収集や教育指導を受け、さらなる企画力・技術力の向上、人材の育成に努めています。 |
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